中丸雄一さんのMarionationに溺れて帰って来れないので想いを綴ってみる
KAT-TUN LIVE TOUR 2018 CAST
最高に楽しいライブだった。やっぱりアルバム引っ提げてのツアーって最強に楽しい。
久々の感覚だった。純粋にずっと「楽しい!!!!!」と心が喜んでいた。
これぞKAT-TUNのライブの醍醐味である。KAT-TUNのライブは、行って後悔することがない!と胸を張って言える。KAT-TUNに関しては、「座学より体験すべし」であると常々思う。とりあえず行ってみ?!マジで分かるから!!!という気持ち。行きたい!!!と思っている方を見つけるたび、「連れてく連れてく!」と言いまくっているオタクとは私のことである。だって幸せのおすそ分けしたいじゃん…!!
と、CASTの感想を語り出すと1日あっても終わりそうにない。今回は何をしに来たかというと、そう。タイトルにある通りである。
中丸雄一さんソロ曲『Marionation』がしんどすぎて色んな想いが溢れて止まらなくなったから今もなお刻一刻と溢れ出てくるこの気持ちをとにかく文章にしてみようじゃないか…!!!!!
Marionation考察ブログやツイートもいくつか拝見しまして、それぞれ色々な想いを抱えてらっしゃることも分かりました。その上で!私なりの Marionationへの思いを綴ろうと決意したわけです。
Marionation中毒(言い方)が始まったのは、9/14(金)CAST横浜アリーナ昼公演で演出を観てから。まだツアーが全て終わったわけではないため、演出については詳しく触れないこととするが、控えめに言ってしんどすぎた。
演出に関しては「怖い」という意見もある一方で、私は完全に中丸さんのMarionationワールドの虜となってしまった。それはきっと、中丸雄一さんがもともと持ち合わせている、「捉えどころのない、得体の知れなさ、儚さ」が今回の演出にリンクしていたからではないかと考えている。
9/14(金)はありがたいことに昼夜公演に行けることになっていたため、一日で2回もMarionationを摂取してしまったわけである。用法容量はしっかり守らなくてはいけなかったのに。自ら底なし沼へとダイブしに行った、というわけだ。そんな無茶をしたツケ(?)が回ってきたのか、私の体はMarionationナシでは生きていけない体になってしまった。
ライブ前と後でヘビロテの曲が変わるって割とあるあるだと思うんですけど、今回は完全にmarionationにやられた…中丸くんの破壊力がすごすぎてマリオネーションの亡霊になっている
— みつあみ (@mitsuamimusume9) September 15, 2018
イントロの「marionation…」って聞くだけで死んでるのを今朝五回は繰り返してるの重症すぎでは
↑約1カ月前のツイートである。ライブが終わってから、もうすぐ1カ月が経とうとしているにも関わらず、私は懲りずに1日5回はMarionationを聴く、という生活を送っている。いや、ヤバイ。
聴いたら、言葉にできない想いとライブの記憶がよみがえってしんどくなるのに、聴かないともっとしんどくておかしくなりそうなんです(何言ってんだ)。
ちなみに私はこの現象を、「CHO-EXTACY現象」と呼んでいる。勝手に名付けた。ジャニーズWESTさんの持ち曲の中でも、伝説のしんどい曲オブザイヤ―大賞ともいえる「CHO-EXTACY」の沼に堕ちた時と似たような現象なのだ。ジャニオタ界隈では非常に有名な曲ではあるが、もしまだ聴いたことのない方がいらっしゃったら是非一度聴いてみていただきたい。
「人生は素晴らしい」の通常盤に入っている。マジでしんどい(語彙力)。
話を元に戻そう。
とにかく!!!!!!!!!!!!!!中丸さんの!!!!!!!!!!!!!!マリオネーションが!!!!!!!!!!!!!しんどいよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゼェハァ(息切れ)。
歌詞はこちらのサイトから拝借しました↓
CAST持っている方はぜひ歌詞カードを見ていただきたい!!歌詞カードっていいですよね、宝箱開けるみたいな感覚が好き。
さて、歌詞に触れる前にまずイントロ。
「来る、来る、来る、来る来る来る来るアアアアアアアアアアア」と、毎回なる。この段階からどことなく儚さを感じる。
Aメロ入る前の「Marionation…」ウィスパーで1度死に、ライブの演出での中丸くんが思い出されて2度死に、その時の中丸くんの指の美しさを思い出して3度死ぬ。つまり曲が始まる前に3回死なないと先へ進めないということだ。恐るべし中丸雄一である。
そしてAメロの頭での中丸さんの息を吸う音でまた死ぬ。エロすぎるからもうやめておかしくなる!!!!!!!!!(何言ってるの)
君のその触れる手から わずかに感じる その距離
微笑むのは 愛じゃない
歌詞から推測するに、この曲はカラダの関係を持っている男女、女性には余裕があって、男を弄ぶけど、男性は結局好きになっちゃっててもどかしくてやり場のない思いを抱えている…という曲かと(解釈には個人差があると思いますので、この辺は多めに見てくださると嬉しいです)。
ここで思う。
大体よくあるパターンと言えば「セフレの関係だったけど、最終的には女が男に恋愛感情を抱いてしまう」というものである。この場合、かなりの確率で男性は曖昧な関係を辞めることはなく、女性は良くないと分かっていながらも一縷の希望が叶うことを夢見てズルズルと関係を続けてしまう。その間にどんどん女性は傷つき、ボロボロにされてしまうのである…人生にはいろいろありますよね…ウウ…
つまりは、この曲ではよくあるケースの男女の立場が逆転しているのである。翻弄される男性。完全に女性が優勢である。悪い女め。中丸くんを苦しめやがって。と、噛みついたところで中丸くんとカラダの関係を持っている女が勝ちなのである。クッソ…!(本気で悔しがる)
逆転していて、翻弄されているのが男性。しかもあの中丸雄一(と勝手に設定)。
「女に弄ばれる中丸雄一」え待ってパワーワードすぎでは。
ドアを開け いつものように 不機嫌な顔を
久々に会える、なのにいきなり不機嫌な顔を向けられて、切なくなっている中丸雄一さんの図を想像するだけで胸が痛い。切ないのにその表情が痛いくらい美しい、どうして…中丸さんの脆さを兼ね備えた儚さ。
そしてその動揺を、相手に感じ取られないように必死で隠している彼。見てるこっちが苦しい(どこポジ)。
1番は中丸くんの美しい淡々とした歌声。低音が綺麗に響く。
感情がないようにも聞こえる。あえて押し殺しているのかもしれない。相手にこちらの隙を見せまいと必死なのだ。もともと淡々とした美声(全力で褒めています)の持ち主の中丸さん、この曲のイメージにぴったりでした。ますます切なさが増す。聴いているこちらもどんどんしんどくなる。ああ、もうやめてあげて、振り向いてあげて、これ以上中丸くんを苦しめないで…アアアアア苦しいよ…
勝利の余裕 分かってんだ 黙ってくれ
今まで淡々と歌ってきた中丸くんが「黙ってくれ」で一瞬感情を表に出した気がする。この「黙ってくれ」は結局言葉に出すこともなく、自分の中で完結させてしまっているやるせなさとか、色々な感情が入り混じっている「黙ってくれ」であると考えた。
完全に「負け」を認めている歌詞ですよね、「分かってるから、もう言わないでくれよ…うるせえよ…」という葛藤。嗚呼無理既に苦しすぎて窒息死しそう!!!!!
そして待って最重要ポイント。
中丸くんが「黙ってくれ」って言ってるじゃないか…!!!!!!!!!!!!!!
これだけでもうご飯3杯はいける(おかしい)。黙ってくれ記念日を作りたいくらいには伝説である。こんなことあっていいのか。もう自分は既に死んでいたのかもしれない。そうかここは天国だったか。
その眼差しが その唇が 誰のものでも
目の前にどうしようもなく好きな女が確実にいて、自分の手の中にいて、実際に触れることだってできるのに、彼女を通して他の男がチラつく。他の男に抱かれている彼女を嫌でも想像してしまう。
ただ聞き分けのいい おもちゃのように抱きしめられよう
全部分かってて、どうしようもない事実も何もかも把握していて、自分にはどうすることもできないのも分かっている。そんな彼は、全部分かっていながらも彼女に「抱きしめられる」選択を取ってしまう。苦悩。葛藤。痛いほど伝わってくる。
そしてここでも重要ポイント。
中丸くんが「おもちゃのように抱きしめられている図」…!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
瞳の光を完全に失って、感情さえもない中丸くんの顔…どうしてそんなに美しいんだ…だから見てるこっちが辛いんだって…!!!(さっきからどこで見てるんですか)
そろそろ君は線を引きだす 変わらず鼻がきく
付かず離れずの距離 守る僕は
近づきすぎると距離感を調整しだす彼女。近づきすぎたら彼女は僕の手の中からいなくなってしまうから。今でも実体はいないようなものだけれど、触れることすらできなくなってしまうから、だから自分がしんどいのも都合がいいのも全部分かって距離感を守ろうとする健気さ。号泣。もう耐えられない。
どうしたいんだろう 引き寄せたい
肩を抱いて そばに居たい バカげてる
自問自答する中丸くん。「どうしたいんだろう」の問いに対してはっきりと「引き寄せたい」と言う。この「引き寄せたい」、物理的には今だってできている。だから、きっと物理的な問題じゃなくて、心とか、もっと本質的なところで「引き寄せたい」と願っている。またこの声が切ない…苦しい…
彼女は目の前にいるけれど、いない。そんな彼女なのに、中丸くんの葛藤とか、好意とか、全部全部分かってるくせに、知らないフリして平気な顔で抱かれに来るオンナなのに、そんな彼女の肩を抱いて、そばに居たいと思ってしまっている自分の気持ちを無視できなくなっているんですね。それに対しての「バカげてる」。
中丸くんが「バカげてる」なんて言葉を…!!!!!!!!!
結局オタク的しんどいポイントはこういうところにありますよね。ハハ。
眠りに落ちて 目覚めるたび孤独を掴んで
ただ繰り返される 悪夢の中 愛を貪る
関係を持つたび、触れ合えば触れ合うほど、彼女の心はここにはないという事実を突きつけられ、孤独に堕ちていく。繰り返されるセックスを「悪夢」という。しんどい。「愛を貪る」って中丸くんが口にしただけで脳内爆発思考停止案件。嗚呼マジ無理!!!!!!!!!!助けて!!!!!!!!!!!
分かってるのに、結局は行為に及んでしまうのもしんどい…どんどんボロボロになっていく…
あと超個人的に「悪夢のなーーーかッッ」←のかッッがハチャメチャに好きです。中丸くん天才。
二人の未来は ごまかし 偽る
二人の未来は 絡まり 離さない
1番から2番にかけてここの歌詞が変化している。気持ちとか、いろんなものをごまかして偽り合っていた二人の未来が、絡まり出す。これは中丸くんの心境の変化とも取れるのではないかと個人的には考えている。絡まる、というか、絡める決心をしたのか。「離さない」は中丸くんの決意?確実に女性の気持ちとは関係ないところの話な気がする。
ここからの間奏でなぜだか泣きそうになる。というか心の中ではいつも号泣している。
終わる、終わる、終わるよう~~~~~(泣)感がすごい(語彙力)。
あぁ騙されてあげよう 終わりまで
そして彼はついに決心したのである。彼が出した答えは「騙されてあげよう」。
女性を完全に自分のものにする、奪う、なんてことはしない。この関係のままずっと、曖昧なままずっと、最後まで彼女に弄ばれる決意。弄ばれているのも分かった上で、それでもなお、「騙されてあげよう」という言葉を選んでいるところに、歪んだ、でも確実な彼女への好意が垣間見える気がした。やるせない男の決意。この決意はとても固い。そして強そうに見えてとっても脆い。そんな脆さでさえ、美だと思えてしまう、恐ろしさというか、不思議な魔力がこの曲には秘められているのである。
key of lifeもそうだけどどうしてそんなに儚いの中丸くん、よそ見してたらいないのは本当は中丸くんなのではないだろうか。無理行かないで消えないで(号泣)。
何故、こんなに儚く、ボロボロにされた男なのに、こんなにも美しいのであろうか。皮肉なものである。これが中丸雄一という男のしんどさなのである。嗚呼シンドイ。本当にしんどい無理好き抱いて(支離滅裂)。
オンナは失恋をして強くなり、美しくなるというが、中丸雄一もそうなのかもしれない。そうか、もしかすると彼は女性だったのではなかろうか(違う)。
ライブが終わってからずっとMarionation三昧だったのに、このタイミングで中丸さんがブラホック外す予告とか流れてくるじゃん、死ぬじゃん、私はもうこの世に存在していない気がするよ…ここは天国きっと天国。
とか言いつつ、中丸さんがブラホック外すのを見ずには死ねないんじゃー!!!!!何としてでも、這ってでも生きるのじゃー!!!!!(黙れ変態)
そんなこんなで、おかげさまで私の溢れ出るMarionationへの想いを綴ることができました。終始支離滅裂だったかと思います。大変失礼致しました。
死ぬのを覚悟で、毎日早くDVDの発売を…!!と、願っている今日この頃です。
はてさて、DVD発売までに私はあと何回Marionationに溺れることになるのか…
to be continued…